約 4,887,367 件
https://w.atwiki.jp/hebiquest/pages/686.html
武器名 攻撃力 値段 効果 インフェルノ 7 ¥5000 時々グループ攻撃に変わる。 +画像 通常 ver.5で初登場した武器で、確率でグループ攻撃に変化する。 変化する確率は不明。確率変化がある武器は、その確率が公開されていることが多く、不明なのは珍しい。 グループ攻撃になるとカーソルが変化するため、攻撃前に知ることが可能。 攻撃範囲の変化は、攻撃力ランダム武器同様、ターン開始にされるため、入手直後は単体固定になっている。 この武器と組ませよう 特に無し-攻撃前に範囲が分かるため、攻撃範囲に対応していこう。 入手方法 武器箱 選択肢 投票 とても強い (0) 強い (0) 普通 (0) 弱い (0) とても弱い (0) コメント 攻撃力は下がるけどサイドワインダーや散弾ボウガンの方が扱いやすい印象 -- (名無しさん) 2013-05-22 23 57 26 ゴーストハウスの偽商人から入手 -- (名無しさん) 2016-08-22 14 44 54 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/rairokunn/
DM環境デッキレシピwikiにようこそ!ここは今流行っているデッキを投稿するサイトです。 投稿、削除はどなたでも出来ます。ただ、削除については理由も無くした場合アクセス禁止になるので気をつけてください。 ”投稿方法” ①上のほうにあるメニューを押す ②新規ページ作成をクリック。 ③タイトルを入力する。 ④デッキレシピを入力 ”例” タイトル:ドラゴンキリコ 緑(12) フェアリーライフ 4 母なる星域 3 ディメンジョン・ゲート 2 鼓動する石版 1 母なる紋章 1 再誕の社 1 白(9) 超次元ドラヴィタホール 3 黙示賢者ソルハバキ 2 光神龍スペル・デル・フィン 2 不滅の精霊パーフェクト・ギャラクシー 1 黙示賢者ファル・レーゼ 1 青(9) エナジーライト 3 トリプル・ブレイン 2 蒼狼の始祖アマテラス 1 エンペラー・キリコ 1 ノーブル・エンフォーサー 1 ガイアクラッシュ・クロウラー 1 赤(4) ボルシャック・大和ドラゴン 2 超竜ヴァルキリアス 1 超竜バジュラズテラ 1 虹(6) ミラクルとミステリーの扉 4 魂と記憶の盾 1 龍仙ロマネスク 1 これはあくまで一例ですので、カード名などは分かれば大丈夫です。 最低限のルールは・・・・ 色を分ける の1つです。 ”投稿においての注意” 転載する場合は許可をもらってください。 以上のルールを守って皆さん楽しく投稿しましょう!
https://w.atwiki.jp/tannyuu/pages/15.html
ガンダムウォーのデッキレシピ置き場 黒単恫喝TR6
https://w.atwiki.jp/yo2ch/pages/500.html
誰でも編集可能です 墓地BF(9月16日制限) 【モンスター 】×22枚 DDクロウx1 BF-暁のシロッコ×3 モリンフェン×3 BF-大旆のヴァーユx3 BF-精鋭のゼピュロス×1 BF-月影のカルート×1 BF-疾風のゲイル×1 終末の騎士×3 ダーク・グレファーx3 ダーク・アームド・ドラゴンx1 ネクロガードナーx1 ゾンビキャリアx1 【魔法 】×10枚 ブラックホールx1 死者蘇生x1 サイクロンx2 増援x1 異次元埋葬x1 闇の誘惑x1 強欲で謙虚な壺×2 ハリケーンx1 【罠】×8枚 神の宣告×1 七つ道具x1 王宮の弾圧×1 ゴッドバードアタック×3 神の警告×2 【エクストラ】 HEROデッキ 【モンスター】×20枚 オーシャン3魔神王3よみがえる1 ディーバ3シーアーチャー1モリンフェン3デブリドラゴン2エアーマン1 フォレストマン2 ゴーズ1 【魔法】×18枚 融合3ミラクルフュージョン3超融合2ライボ1大嵐1サイクロン1 エマージェンシーコール3増援1戦士の生還3 【罠】×2枚 亜空間2 【シンクロ・融合】×15枚 スターダスト2ドラゴンエクィテス1ブリューナク1カタストル2アブソ3 トルネード3ブラックローズ1グングニール2 接待デッキ 【モンスター 】×20枚 D-HERO ディフェンドガイ×3 電動刃虫×3 大盤振舞侍×3 悪魔の調理師×3 モリンフェン×1 悪魔の偵察者×3 セレモニーベル×3 メタモルポット 【魔法 】×8枚 強欲で謙虚な壺×2 無欲な壺×3 謙虚な壺×3 【罠】×12枚 正々堂々×3 強欲な贈り物×3 不運なリポート×3 ギフトカード×3 【エクストラ】×0枚 なし ◆デッキ解説、戦術◆ このデッキは相手が考えているコンボを決めさせて気持ちよく勝たせてあげる事が目的のデッキです。 まず、《大盤振舞侍》《悪魔の調理師》《強欲な贈り物》などの相手にドローを行わせる効果を持つカードを使うことで、相手にコンボのキーパーツを揃えやすくしてあげます。 この場合に、相手にダメージを与えてしまう事が多いので《ギフトカード》で相手を回復してあげてください。 ライフゲインは、相手が《ラーの翼神竜》を使う場合などでも喜んでくれるでしょう。 また、こちらがカードを伏せてしまうと、相手にプレッシャーを与えてしまうので喜ばしくありません。 さらに、《冥府の使者ゴーズ》《バトルフェーダー》をこちらが握っている可能性があると、相手は警戒してしまい満足のいくプレイングが出来なくなってしまいます。 その為に《セレモニーベル》《正々堂々》で自分の手札を公開することで相手にこちらが危害を加える意思が無いことを理解してもらいましょう。 《謙虚な壺》で手札を戻す事で、こちらの謙虚な姿勢を示す事も出来ます。 また、これらのカードは相手の手札も見ることができるので、相手の考えているコンボを予測し、それが完成できるようにこちらからサポートしてあげましょう。 《死者蘇生》などの強力な制限カードは《無欲な壺》を使う事で再利用させてあげましょう。 このデッキを使ったデュエルの後、相手は満足して《友情 YU-JYO》が芽生える事は間違いなし、です。 最終更新 2011/09/23 17 48() →編集 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/utage_neta/
雛札製作委員会が製作・販売している東方の同人カードゲーム「幻想ノ宴」における、 デッキレシピを公開するwikiです どんなデッキでも、気軽に公開できる場所です 「晒すのに自信が無い」「自分の力作だがあまり認められそうに無い、でも見てほしい」そんな人達のための場所でもあります 幻想ノ宴は全てのデッキを受け入れるのよ。それはそれは残酷な話ですわ。 他の人があげたデッキを編集するのも自由です ただし、改変前のテキストをその部分だけコメントアウト(//)することをおすすめします デッキレシピ載せたらきちんと各キャラにリンクを貼っておいてください。後でリンク貼る人が大変なので。 -- 名無しさん (2009-09-19 13 01 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/279.html
0383:インフェルノ ◆Oz/IrSKs9w ――死にてえのは、どいつだ? すでに空は灰色雲に覆われ始めている。冷たい風に揺れる枝葉が、これから訪れるであろう闘いの激しさを予感させていた…。 【インフェルノ//~友達≠仲間~】 「…ご、悟空君?言ってる意味がよく分からないんだけど…?」 目前に立つ悟空から放たれる不穏なオーラ。それは非戦闘員とも言える一般人であるはずの大空翼でさえも、はっきりとした“悪意”として凍てつくような寒気を感じていた。 「………」 張り詰める空気。誰も言葉を続ける事が出来ない。 不敵な笑みを浮かべる悟空……困惑に眉を潜める翼……最大の警戒で悟空たちを見つめ返すブチャラティ……悟空の斜め後ろで立ち尽くす無表情の友情マン…… そして―― 「……悟空」 ――ルフィ。 ついに再会した二人。 悟空を見据えるその瞳は、微かに赤い熱を帯びている。 「ん?地球人風情がこのオレを呼び捨てか?クク…」 「………」 もはや、ルフィの知る孫悟空ではない。 まるで道端にひれ伏す物請いを見下すかのような、冷酷な嘲笑。 「……悟空」 「……ヤツはもういない。オレは『カカロット』だ」 一歩前に出るルフィ。 麦わら帽子を深く被り直し、コキリと指の骨を鳴らす。 「もういない?何を言ってるんだ悟空君!もしかして…また前の時みたいにパニックになってしまってるのかい!?」 以前承太郎と翼の二人が悟空と遭遇した際、確かに彼は酷く混乱していた。 問答無用で襲いかかってきたかと思えば、一転して爽やかで人畜無害な青年に変わり、そしてまた狂人へと変貌したかのように絶叫しながら一人逃げ去った。 「ツバサ、“前の時”だと?」 「あ……そうだ!悟空君!あれからずっと君に聞こうと思ってた事があるんだ!」 ブチャラティに返事する間もなくある事をとっさに思い出した翼は、勢いよく前に出てルフィの隣に立つ。 「聞きたい事?なんだ?命ごいなら却下だぞ?」 「悟空君がそんなパニック状態になってしまったのは、もしかしたら『日向君』が原因じゃないのかい!?」 「……ヒュウガ?」 あの時……悟空が再び変貌してしまった時流れていた『日向小次郎』の死を伝える放送。翼はどうしてもその事があれからずっと気になっていた。 「もしかしたら、僕と同じようなユニフォームを着てたかもしれない。心当たりないかい?」 「………」 日向小次郎。 悟空がこの舞台で最初に殺した二人の『地球人』の内の一人。 悟空に日向の名の記憶は無い。彼が覚えているのは『桜木花道』の名のみ。あの時日向は名乗っていないからである。 「………ああ、そういや確か…そんなヤツもいたな。安心しな……苦しむ間もなく一瞬で『殺して』やったからな」 「…………え?」 翼の表情が固まる。 ――殺してやったからな―― 確かに悟空はそう言った。 ……殺した?誰が?……違う……そんなわけ…… 「オレは弱っちいやつをいたぶる趣味はねぇからな。つえーやつなら楽しいだろうが、あんなザコならサクッと殺すに限る」 「………」 「……悟空」 そう。その時を、確かに見ていた。 仲間である悟空が、大切な仲間である孫悟空が、二人の罪無き者を残酷に殺したあの時。 ルフィは、彼を止める事が出来なかった。 仲間を…止められなかった。 「何回言わせりゃ分かるんだ?オレは悟空なんて名前じゃねえ……」 「………悟空」 「……ん?そういやお前……確かあん時にいた……」 ふと悟空の表情が変わる。 確か、この麦わらの男には見覚えがある。記憶の奥底からこの男の事がうっすらと浮かび上がってくる。 ――そうだ……この耳障りな声、確かに聞き覚えが…… 『悟空ぅ~!』 『悟空っ!?』 『悟空…』 『待てよ悟空ーっ』 『大丈夫か悟空!』 「悟空……!」 ――そうだ、思い出した。 オレがまだ孫悟空だった頃の、親友。そいつに似た声を持っている……麦わら帽子の男、ルフィだ。 「……思い出したぞ。ルフィじゃねえか。久しぶりだな?」 「え!?カ、カカロット君!?」 ルフィに対して急に親しげな声を掛けた悟空に対し、驚きの声を返す友情マン。 このルフィという敵とカカロットが仲の良い知り合いであった場合―― もしかしたら戦闘が回避され『強敵をカカロットに根こそぎ消してもらい、最後に彼を毒殺して優勝する』という計画が根本から台無しになってしまうかもしれないという危機を感じ、『マズい』と声を荒げてしまったのだ。 そのルフィ、一転して無口。 帽子のふちで隠された表情からは、何の反応も伺えない。 「体がゴムみてーに伸びる変なお前が弱っちい地球人なわけ無いもんな。どこの星出身だ?」 「………」 返事は無い。 ルフィは相変わらず無感情に、無表情に、悟空の前にじっと立ち尽くす。 「……ゴクウ、と言ったな?お前のターゲットは『地球人』に限る、というのか「ザコ地球人は黙ってろよ」 「……!」 ルフィたちの後方に立つブチャラティへ目を合わせることもなく、悟空は彼の言葉をピシャリと遮る。それはルフィに対してとは全く違う、低く冷たい響きの言葉であった。 (……やはり『地球人』を敵と見なしているのか。ならばヤツは、間違いなく敵。しかも…ただ者ではない予感がする……) ブチャラティは言葉を飲んだまま考える。 ――向こうは二人。行動を共にしているという事は、おそらくあのもう一人のスタンドのような姿を持つ奴も強い可能性が高い。対してこちらは……戦闘力はおそらく皆無のツバサ、そして連戦続きでダメージの深い自分。 実質こちらはあのモンキー・D・ルフィしかまともに戦えまい。 そんな実質『二対一』という絶望的なこの状況に気付く。 「……なあルフィ、おめーはどうすんだ?お前なら友情マンみたいに『友達』になってやってもいいぜ?」 「………」 「……お前は地球人じゃない。オレたちの『仲間』さ」 仲間。悟空の口から出たその言葉に、初めてルフィはピクリと肩を動かし反応を見せる。 「そうだ。来いよ一緒に。なんならこの気に食わないゲームも一緒にぶっ壊そうぜ?」 「………の…」 「ま、地球人を一人残らず消してからだけどな………ん?」 悟空の笑顔が止まる。目の前のルフィに異変を感じ、不審な気配を敏感に察知。 「……!?」 見ると、ルフィにあるはずの両腕がどこにも無い。 その奇妙な姿。そして前傾姿勢。これは…! 「……“回転弾”(ライフル)ッッ!!!」 ズガッッ!!! ルフィの遥か後方まで伸ばされ何重にもねじられていたゴムの左手が、反動により目にも止まらぬミサイルのような速さで悟空に襲いかかる! 顔面にクリーンヒットしたその凄まじい衝撃は辺りに反響し、悟空の体は見事に宙を舞い―― 「…なッ!?」 だがブチャラティは見た。 その拳は寸前で止まっていた。 右の手のひらでルフィの拳を軽々と受け止め、僅かにのけぞらせた上半身を前に戻し…ニヤリと冷たい笑みを再び浮かべる。 「そうか……これがおめぇの答えか…!」 今の一撃に全く動揺を見せる事もなく、受け止めていたルフィの拳を横に払う。 しかしその払った拳は悟空の肩を掴み―― 「“鐘”(かね)ェエッッ!!!」 「なにッ!?」 肩を掴んで伸びた腕を一気に縮ませ、悟空の顔面目がけてロケットのような音速にも及ぶかの勢いで頭突きを仕掛ける! 再び大きな激突音を響かせるが、それも悟空は右腕の横っ面でで瞬時にガード。 「“銃弾”(ブレッド)オッッ!!!」 後ろに残していた伸びきった右腕を引き戻し、銃弾を遥かにしのぐほどの重い一撃を至近距離から悟空の腹部目がけて撃ち放つ! 「無駄だッ!!」 しかしそれさえも悟空は左手でいとも容易く掴んで受け止めてしまう。 回転弾(ライフル)、鐘(かね)、銃弾(ブレッド)の三連撃も悟空には全く通用せず。 「……あのDIOってやつに手も足も出なかったお前程度が、オレに敵うはず無いだろ?」 至近距離で対峙する顔と顔。 悟空は汗一つかかない余裕の笑み。一方のルフィは… 「……なんでかな……」 「ん?」 ルフィは怒るでもなく、悲しむでもなく、焦るでもなく… ただ、静かな瞳で悟空を見つめていた。 「……確かにあの変なオッサンには負けちまったけど……」 「悟空はその変なオッサンに勝ったけど……」 「今の悟空には、さっぱり負ける気がしねェ」 ルフィが悟空を見るその静かな瞳の奥には、様々な者たちの姿が映っていた。 ――人の言葉が話せなくとも、誰よりも“仲間”を大切にする心は自然と伝わってきたエテ吉。 ――最後まで“仲間”の身を案じて死んでいったバッファローマン。 ――“仲間”のため、その身を投げ出してまで敵を倒そうとしたイヴ。 その他にもまだまだ沢山いる、かけがえの無い大切な仲間たちの立派な姿。 「目ぇ覚まさせてやるよ、悟空…!」 「……上等だ……ウリャアアアッ!!」 「うわあッ!?」 ルフィのその言葉に口端を小さく吊り上げ、腰を落としてその体を両手で掴んだかと思った瞬間、力の限りの勢いで空へとルフィを放り投げる悟空。ルフィの体は遥か遠くの空へと粒になっていき… 「力の差ってやつを思い知らせてやるぜルフィ!ハアッ!!」 舞空術で自らも舞い上がり、そのルフィを追って飛んでいく。 「な…ちょ!カカロット君ッ!!?」 友情マンの驚く声にも見向きもせず、悟空はその場から去っていった。 「………悟空君を……追わなきゃ」 「…ツバサ?」 それまで今までの流れにも呆然と立ち尽くすだけであった翼が、まるで糸の切れた操り人形のようなおぼつかない足取りで悟空たちの飛んでいった方角に向けて足を踏み出す。 「……あんな嘘…付いちゃった理由……悟空君に…聞きに行かなきゃ…!」 「待て!ツバサ!」 日向を殺した。悟空のその言葉は翼の心に重くのしかかっていた。 「………そうはさせない」 その翼の前を遮る――友情マンのその体。 (仕方ない。悟空君のワガママ勝手ぶりはまあ…大体計算の内だ。ならば僕も自分の仕事をするとしよう。…見たところ、何の力も無さそうなひ弱な青年と…片腕も無い、ダメージの深そうな半死の男。彼ら程度なら僕でも簡単に…) 「…やはりお前も、敵という訳だな」 「敵?……違うよ。君たちも、僕にとっては“友達”さ!友達なら…僕のために、友達のために…命を投げ出す事も仕方ないだろう?」 にこやかに、爽やかに。友情マンはブチャラティと翼に語りかける。 その胸に掲げた“友情”の二文字が、彼らの前に立ちはだかる。 【インフェルノ//~二重奏(デュオ)~】 ポツポツと、しずくが肩に落ちる。 空を行く悟空の体が徐々に湿り気を帯びてゆく。 「……邪魔が入らねえようにって思ったけど、さすがにちと飛ばしすぎちまったかな……」 飛んでいくルフィの姿がようやく肉眼で捉えられる。場所は埼玉から再び東京へと戻っていた。 普段は呼吸をする程度の気軽さで行える舞空術も、なぜかこのゲームの舞台では思ったより疲労が溜る。 「…む!?」 一瞬意識から逸れたその瞬間、目の前に捉えていたルフィの体が急に風船のように大きく膨らみ、飛んでいたスピードを落として真下へと落下し始める。 笑みを携えたまま、悟空はその落下地点目がけてスピードを上げる―― ――対峙する、二人の男。 場所は東京池袋。本来は人・人・人で溢れかえるこの都会も、今は人っ子一人いない。 硬いコンクリートジャングルの地面でも、ゴム風船のように舞い降りたそのルフィの体はもちろん無傷。 あれほど飛ばされたというのに、その麦わら帽子は無くすこと無くしっかりと頭に被さっている。 「ふぅ~、だいぶ飛んできちまったなぁ……やっぱ悟空はスゲェや」 「ハハ、今から戦う相手を誉めるのか?ルフィ」 飛んできた方角の空を眺めて目を細めるルフィ。そこにはすでに太陽の姿はなく…シトシトと降りしきる雨の粒がルフィの目の中に入り、パチパチとまばたきしながらかぶりを振る。 「ん?大丈夫だ。俺は悟空よりツエーから」 「……クックッ……ハッハッハッハッ!やっぱお前は面白ぇヤツだなぁ!」 臆面無くそう堂々と語るルフィに思わず悟空は心底から大声で笑いを上げる。 心優しき悟空から冷酷なカカロットとなった今でも、変わることの無いある共通の本能。 『強いヤツと戦いたい』 それこそが、孫悟空という者の体をつき動かす最大の精神。 地球人は弱い。しかしそうでない者は強敵へと変わる可能性を秘めている。 そんな根拠の無い理論さえ、今のカカロットにとっては疑う事もない真理。 「クックックッ……よぉし、んじゃ始めるとするか。今さら命ごいしてもムダだぞ?」 「しねェよ。悟空こそ、泣いて謝ったって許さねえ」 互いに準備は万端。どちらともなく構えを取り、口をつむぐ二人。 静かに、シトシトと雨が降る。 止まる二人の時間。道に植えられた木の青い葉に雨露が溜まり……露は大きな粒となり、重力に引かれて岩棚に弾ける。 「「うおおおおおおッッ!!!」」 ぶつかる互いの拳と拳。 その衝撃は周りの木々に溜まりつつあった雨露を全て弾き飛ばすほど。 「ゴムゴムのぉ…ッ!」 「ハアッ!!」 「グッ!?」 両手を後ろに伸ばしたルフィの横っ腹を、悟空は見逃さず回し蹴り。 しかし構わず! 「“銃乱打”(ガトリング)ッッ!!」 「避わすまでも無いぞ!ハアッ!」 瞬時に悟空の手のひらに光が集まり、小さな気弾がルフィのガトリングラッシュの中央に向けて放たれる。 「どわっ!?アチッ!!?」 「もう一発ッ!!」 いくらゴムの体で打撃がダメージに繋がらないとはいえ、その気弾の持つ熱までは防げない。 ガトリングの拳に気弾がぶつかり、拳を焼く。 痛みに怯んでラッシュが止まったその一瞬の隙、顔面に一直線に向かってきたもう一発の気弾を避わす事が出来ず、小規模ながらも派手な爆発がルフィの顔に直撃。 「そらそらそらそらアッッ!!!」 ダメージで吹き飛ぶルフィの全身に休む間もなく次々に襲いかかる大量な小さな気弾の弾幕。 なすすべもなく全てはルフィの足・腕・顔・腹…五肢全てに次々と着弾し、雪崩のごとき連続爆発によりルフィの体はダンスを踊るかのように暴れ回る。 「オリャアアアアッッ!!!!」 煙を纏い宙を舞うルフィの背にトドメとばかりに大きく踏み込んで掌底をぶち込み、凄まじい衝撃をモロに受けたルフィは矢のような速さで吹き飛ばされてビルの壁に叩き付けられる。 「ガ……は……ッッ!?」 ルフィが直撃したコンクリートの壁は派手に崩れ落ち、ルフィの半身を瓦礫の破片がガラガラと埋めていく。 「……ふぅ……。少しやりすぎちまったか?おいルフィ!まさかもう終わりだなんて言わねぇよな?」 両掌を軽くはたきつつ、ゆっくりとルフィの元へと歩み寄る悟空。 「……へへ…そうこなくっちゃあな…!」 瓦礫をものともせず、ルフィはゆっくり立ち上がる。 その肌は至るところに黒い焦げ痕を残し、口から少し血が流れてはいるが…その瞳からは闘志は全く衰えが見られない。 「……まだ、おめーをぶん殴るまでは……このくらい屁でもねぇよ」 「ぶん殴る?…そうだな、せめて一発くらいは当ててみせな。そうじゃなきゃ面白くねぇ」 悟空は首を軽く振りコキリと音を鳴らして、そのルフィを挑発するように手を突き出し人差し指をクイクイッと自分に向けて動かす。 それを見たルフィは「こんにゃろ」と小さく洩らしつつも口元には笑みが浮かび、右手の五指に力を込めてパキパキと骨を鳴らす。 「……ゴムゴムのぉ…!」 「またそれか?バカの一つ覚えみてぇに…」 また右腕を後ろに伸ばしていき、悟空に狙いを定めてずっしりと腰を据えて構える。 「鎌(かま)アッ!!」 しなる長い腕が途方もない射程のラリアットを繰り出す。 悟空はその腕を一歩も動かずにそのまま片手で受け止め… 「鞭(むち)ィッッ!!」 「おっと!」 続け様に悟空の足元をなぎ払う長い足払いをそのまま軽く宙に飛び、軽やかに回避する。そして… 「同じ手は二度も通用……しねえッッ!!」 「くっ!?ウワッ!!?」 腕を掴む悟空目がけて一気に腕を縮ませつつ射程内に飛び込み連続攻撃を仕掛けようとしたルフィを確認すると、ルフィの腕を両手で掴み強引に一本背負いの要領で後ろに投げつけ頭から叩き落とす。 「ぶへッッ!?いってぇ…ッ!クソッ!!」 砂で汚れた顔を手で拭うと、直ぐ様立ち上がり構える。 あの悟空相手に、畳み掛けられる隙を与える事が致命的なのは本能で知っていた。 「ん?どこ行った悟空ッ!!」 すぐに悟空の場所に目を移すも、姿が無い。 右、左、前、後ろ、どこに視線を向けても悟空がいない。 ……いや! 「うえだああぁッッ!!」 「クッ!?」 ルフィの頭上から襲いかかる悟空。その手には長い『凶器』が握られていて…! 「潰れちまえッ!!」 「グアッ!!?」 ルフィの脳天を押し潰さんとぶつけられたその凶器、それは大きな電柱。 悟空は道に生えている電柱を一本抜き取り、舞空術でルフィの真上から強襲したのだ。 凄まじい力で電柱の底をぶつけられるも、何とか両手で受け止めたルフィ。しかしそれでも、悟空はその“宇宙最強”の途方もない力で押し込もうとする。 「ぬ、ぎ、ぎ、ぎ、ぎ、ぎぃぃぃ~~ッッ!!!」 「うおおおああああッッ!!!」 ゴムは、どんな衝撃も吸収する。しかし…輪ゴムも力いっぱい引き延ばせば千切れるし、ゴムマリだって車に引かれれば破裂する。 そう、それはルフィの体であったとしても…! 「グァァアアア…ッッ!!」 その体が悲鳴を上げ始める。 傷から血が滲み出し、節々が徐々に激しい痛みに襲われる。 「中々粘ってくれたけど…これでおしめぇだ!あばよっ、ルフィッ!!」 「グッ、おおぁああァァッ!!」 両腕両足がコンクリートの地面ごと押し潰されていく。 メリメリと音を立てつつ、その電柱の底がどんどんルフィを圧迫してゆく。 ――ダメだ。やっぱ悟空はつえぇや……すまねぇみんな、オレの力じゃあ悟空を殴れなかった―― ルフィの心が…少しづつ、諦めの色に染まっていく。 すまねえ、牛のおっさん。すまねえ、猿、イヴ。 ゾロ、サンジ、ナミ、ウソップ、チョッパー、ロビン。 …ごめん、オレ、死んだ。 「これで……終わりだああッッ!!!」 最後の力で剛腕が電柱を押し込む。ルフィの頭はひしゃげ、ついには両手も電柱から離れて。 …ルフィの最後に見た景色は、その頭に乗っていた麦わら帽子が電柱によって醜く潰れていく様で…… ――必ず、返しに来いよ、ルフィ。 ドクン ……ダメだ。やっぱ、まだ、死ねねぇ。 あの男との誓い。それを果たせぬままでは、死ねない。 「………う……お……お…お…ッ…!」 再び指先に力を込め、電柱の底に指を掛ける。 小指、薬指、中指、人差し指、親指。順番に、順番に、力を込めていく。 まだ死ねねえ。そうだ。何を血迷ってんだオレは。 男の約束を果たす。“友達”との約束を果たすんだ。 このままじゃ…牛のおっさんや、猿や、イヴに向ける顔が無えじゃねぇか。 「う…お、お、お、オオオオッッッ!!!」 「くっ!?しぶてぇッ!」 「オオオリャアアアアアアアアッッッッ!!!!」 どこにそんな力があったのか。いや、先ほどまでは実際に無かった。 ルフィの胸に宿った、友との約束を果たすという覚悟の意志。それがルフィの背を押す。ボロボロの体に、新たな力を宿す。 バキャッッ!!! 「な……なにいッ!?」 凄まじい力と力のせめぎ合いに耐えきれなくなったのは、電柱の方だった。真ん中から割り折られ、下半分がスローモーションで地面に吸い込まれるように…倒れ落ちる。 「……俺は、負けねえ」 ――倒れた電柱から立ち上る砂塵 「……仲間が、いるから」 ――そこから現れる、誇り高き男 「……大切な、仲間がいるから」 ――半ば潰されかけていたその四肢は元に戻り 「……大切な友達が、俺を待ってるから」 ――その怒りは、現実に姿を纏ってルフィの体から噴き出し 「だから」 ――その男に、新たな“力”を授ける。 「俺は……絶対!負けねえッッ!!」 【インフェルノ//~友情の聖域~】 二人対一人。 しかし、現状では二人の方が敗色濃厚。 そのふざけた見た目からは信じられないような友情マンの速い動きと重い攻撃に、ブチャラティたちは防戦一方であった。 「ガハ……ッ!クソッ!スティッキィー・フィンガーズ!」 「おっと!危ない危ない。君の能力はもう把握したよ、その拳に当たるわけにはいかないね!」 実質、一対一の構図。 もう一人の仲間、翼をかばうように立ち回りつつ、さらにこの予想以上の強さを持った敵と渡り合うには……ブチャラティは今までの幾度と無い激しかった戦いで、もう体が傷付き過ぎてしまっていた。 「くっ…!」 忌々しげに歯噛みするブチャラティ。 五体満足の状態であったとしても、この友情マンの重い蹴りはスタンドでも防ぎきれるかどうか五分五分といったところか。 しかし今、傷付きダメージの深いブチャラティの体は…友情マンの攻撃を防ぐどころか、ガードすら間に合わない状態であった。 「ブチャラティ君っ!」 「来るなツバサ!君はそこにいるんだッ!」 ブチャラティの後方、そんなブチャラティの姿を見て心配の色を満面に浮かべて走り寄ろうとした翼を、ブチャラティは振り返らないまま強い口調で制止する。 「そんなに焦らなくても、ブチャラティ君の次は翼君の番さ。友達思いはいい事だけど、まあ慌てないでゆっくり待っててよ………すぐ、終わるからさ」 そんな翼に向けて微笑み返し、再びブチャラティに視線を戻す。 地面に両手を突いて激しく咳き込むブチャラティの様子を見て、友情マンは「やれやれ」と小さく自嘲ぎみに呟く。 「友達が苦しむ姿を見るのは、やっぱり僕も辛いよ。下手に抵抗するからいけないんだよ……せっかく、苦しまずに楽に殺してあげようとしてるのに…」 「……まれ」 「ん?」 低く、聞き取りにくいその小さな声に眉を潜め、友情マンはブチャラティを不思議そうに見つめ返す。 「何か言ったかい?」 「……黙れ、と言ったんだ。“ソダリッツィオ・ブジャルド”」 「ソダ…?……何だい?それは」 聞き慣れない言葉に首を傾げ、友情マンは一歩一歩、ブチャラティに近付いていく。 「……答える義務は…無い!スティッキィー・フィンガーズッッ!!」 地面に膝を突いたままだが、近寄った友情マンに向けてスタンドを発現させ、右ストレートを放つ。 しかし友情マンはその射程距離を完全に見切っているかのように、スタンドの拳が届く寸前で足を止めて一歩下がる。顔前で止まる、スタンドの拳。 「危ないなぁ……無駄だよ無駄!僕の『分析力』…甘く見てもらっちゃあ困るよ」 「…くッ…スタンドの射程距離さえも、完全に把握したと言うのか…!?」 「ふふ……どんな人種、どんな性格、どんな能力を持つ人だろうと『友達』になる一番の近道を…最適な手段を、瞬時に分析するのは一番の得意技さ!そのくらいは当然だろ?」 余裕浮かぶ笑みを携え、朗らかにそう話す。しかししばらくその場に固まり、う~んと首を捻ると…懐から一枚のカードを取り出して、それをブチャラティたちに見せ付けるように掲げる。 「…いくら半死半生の君とはいえ、やっぱりその不思議なジッパーの能力は厄介だね。よし、こいつで引導を渡してあげる事にするよ!」 「……?カード…だと?」 『引導を渡す』の言葉に不吉な予感を覚えたブチャラティだが、見せられたカードの背の茶色模様からは何のカードなのか窺い知る事は出来ない。 だが不吉な予感は拭えない。力を振り絞り、よろめきながらも立ち上がる。 「フフフ……やっぱり、持つべき物は友、だね。これをくれた桑原君には感謝しなきゃ」 「クワバラ…だと!?」 耳にしたのは、よく知る名。思わぬ所で聞いたその名前に驚き、目を見開く。 「そうさ。彼も僕の数多い友達の内の一人さ。そして………君が殺した『ガラ』君も、僕の友達だったんだ…!」 「!!」 それは、忘れる事も無い……ブチャラティが命を賭けて戦った、あの男の名前。 「………仇討ち、という事か?」 「………フフ…違うよ。確かに彼があんなに何の役にも立たないまま殺されちゃったのは不本意だったけど……」 「………」 「……どうせ彼にも、最後には死んでもらう予定だったんだ。君が憎いわけじゃない。…君だって、僕の“友達”なんだから」 ……狂人とは、本人に自覚が無いからこそ狂人。 目の前のイカれた格好の男は、まさしく頭の中までイカれている『狂人』であると、改めてブチャラティは思い知らされた。 「……“ソダリッツィオ・ブジャルド”……」 再び唇が呟く。そして震える膝に喝を入れ、ブチャラティはしっかりと両足で大地を踏みしめる。 「…だから、それは何の言葉なんだい?おまじないか何か??」 「……答える義務も……義理も無いッッ!!走れ!ジッパーッ!!」 射程外の友情マンに向け、腕を振り上げて地面に長いジッパーを取り付ける。 「ウワッ!?」 射程の外だと少し油断していた友情マンの足元までジッパーは伸び、驚きで口を大きく開いて慌てて飛び退く。 「くっ!リバースカードオープン!『千本ナイフ』発動ッ!!」 飛び退きすぐ手に持つカードを反転。そう叫んだ友情マンの背には空中に無数のナイフが出現する。 「飛び道具か…!」 「そうさ!使えて安心したよ…『ブラックマジシャンが場に存在しないと使えない』だなんてカードには書いてあるけど、一応単体でも使えるみたいだね」 全てのナイフがブチャラティを狙う。友情マンのGoサイン一つでブチャラティを確実に抹殺するであろう無数の悪意。 (普通の手段では、奴をスタンドの射程距離内に捕えられないろう……さらにヤツはもう完全に最後まで“射程外”からの攻撃だけで俺を仕留めるつもりのようだ。ならば……普通でない手段を使うまで!BETするのは…オレの命ッ!) 「……君の能力、おそらく体に受ければ十分に殺傷能力を持つんだろうね。だからこそ『ガラ君の斬魄刀を回収しなかった』。やはり僕の予想は正しかったみたいだね」 対峙する、悪意と決意。その両者の瞳に互いに映るのは、自分とは相反する全く異なる男の姿―― 「どこに逃げても回避は不可能さ!千本ナイフ!ブチャラティ君を攻撃っ!!」 掛け声と同時に発射される幾多のナイフ!全てがブチャラティだけを狙い、一直線に風を切る! 「ウオオォッ!閉じろジッパァーーッッ!!」 「なっっ!?」 友情マンの予想とは全くの逆。 右に逃げる?左に逃げる? 違う!なんとブチャラティは地面に付いた友情マンの足元まで伸びているジッパーを伝い、地面スレスレで一直線にナイフの真っ只中へと自ら突っ込んでゆく! 「ウオオオオオオッッッ!!」 顔だけをスタンドの腕でかばい、地面を腹で滑るように友情マン向けて飛び込んでいくブチャラティ。 ついにはナイフの雨あられと交錯し、ブチャラティの腕や背・足へと何本ものナイフが鈍い音を立てながら刺さっていく。 「な……なぜ自分からっ!!?」 ブチャラティの行動は完全に友情マンの予想の範疇を越えていた。 頭を守る腕以外は、急所を守るだとかナイフを避けるだとか、そんな小細工も全くしていない。噴き出す血潮は滝のように。その決意を鬼神のごとき形相に現し、ついにブチャラティは友情マンを射程距離に捕える! 「食らえッッ!スティッキィー!フィンガーズッッ!!!」 ズドンッッ!!! ―――体が、吹き飛ぶ。 激しい衝撃と共に、その体はまるでコマ送りのようにゆっくりと、地面に吸い込まれる。 「―――ブチャラティくぅぅーーんッッ!!!」 翼の叫び声が、雨の中こだまする。 「ハァ……ハァ……あ……危なかった……!」 ――地に伏すは、ブローノ・ブチャラティ。 その上半身は真っ黒に焼け焦げ、背に生える無数のナイフが無情な暗い光を放つ。 「ハァ……ハァ……」 ブチャラティの誤算は、たった一つ。 ナイフによる遠距離攻撃を放ったすぐ後に相手の間合いに飛び込めさえすれば、カウンターが成り立つという戦略。 しかし、誤算。友情マンの持つ、もう一つの遠距離攻撃――太陽光線。 ナイフと光線の二段構えの連続遠距離攻撃を前に、ブチャラティの拳は友情マンに届く事が叶わなかった。 「ハァ………おや?」 大の字でうつ伏せに倒れ伏すブチャラティの指が微かに動く。それを見た友情マンは、顔を上げて息を整えるべく…大きく息を吸い、吐く。 「フゥ…。まだ息があるのか…」 足元に落ちている一本のナイフを拾い上げ、友情マンはブチャラティの方へ体を向ける。 「…友達なんだから、ちゃんと楽にしてあげるよ。これ以上、君が苦しむ姿は見たくないしね…!」 右手に白銀のナイフを握り締め、降りしきる雨の中をブチャラティの元へとゆっくり近付いていく。 水溜まりを蹴り、砂利を踏みしめ、そして――ブチャラティを頭上から感情の伴わない瞳で静かに見下ろす。 「さよなら、ブチャラティ君。この雨が…僕の、涙雨。もう苦しむ事は無いんだ…」 軽くしゃがみ込み、手に持つナイフを振り上げる。 そして……ナイフは、降り下ろされた。 ―――その瞬間、友情マンの思考が、白く染まる。 まるでそれは、脳髄を刺し貫く閃光の様な衝撃。 「グアァッッ!!?」 何かが友情マンの頭を撃ち抜く。真後ろからその大きな衝撃は後頭部へモロに直撃し、小さく血しぶきを飛び散らせながら友情マンは地面に倒れる。 「グッ……アッ…!!な、何が…ッ!?」 ブチャラティに達しなかったその小さなナイフは離れた地面にカランと音を立て舞い、頭を押さえながら緩慢に上半身を起こし、そして焦点の合わない両の眼で――見た。 ――地面を跳ねながら、持ち主の元へと帰還する、その正体。 木目浮く、サッカーボール。 それを足の裏で地面と挟んで止める、その男の姿を。 「――許さない」 そうしっかりと、その男が口にした。 強い意志の力を眼(まなこ)からほとばしらせた、大空翼という名のその男が。 投下順に読む Back 0382 流星、嵐を切り裂いて Next 0383 インフェルノ(後編) 時系列順に読む Back 0380 雪の陣~戦塵の彼方~ Next 0383 インフェルノ(後編) 0361 共同戦線~武道家VS能力者~ 大空翼 0383 インフェルノ(後編) 0361 共同戦線~武道家VS能力者~ ブローノ・ブチャラティ 0383 インフェルノ(後編) 0347 異星人コンビの貧困生活 孫悟空 0383 インフェルノ(後編) 0370 歎きの咆哮 友情マン 0383 インフェルノ(後編) 0370 歎きの咆哮 モンキー・D・ルフィ 0383 インフェルノ(後編)
https://w.atwiki.jp/randomdicejpwiki/pages/19.html
【タグ:スピードガン デッキレシピ ピンボール ランダム成長 伝説なし 壊れた成長 対戦 最期のコロシアム 氷 火力】 ※このページはデッキレシピ作成のためのサンプルページです。 + 目次 目次 デッキ構成 概要 立ち回り対戦 協力 対策 デッキ構成 F.最期のコロシアム 減速によってスピードガンの火力を高める。 1.スピードガン 火力①。減速によって火力が2倍以上に上昇する。 2.氷 スピードガンのサポート。1ヒットにつきスピードガンの火力が最低でも15%増加する。 3.ピンボール 火力②。対多数として用意。 4.ランダム成長 スピードガンの高出目を狙うため。 5.壊れた成長 同じく高出目を狙うため。 概要 伝説なし、低クラスでも立ち回れるデッキ。 スピードガンとピンボールを火力の軸に置いたデッキ。 高出目のスピードガンを作れるかがカギ。 立ち回り 対戦 以下のダイス配分でできるだけ高出目の盤面を作る。氷…1個 ピンボール…数個 スピードガン…空いているマス全て パワーアップは氷→ピンボール→スピードガンの順に。壊れた成長のレベルも早めに1上げておきたい。 協力 まだ追加されていません。 対策 安易に流れのダイスを展開してしまうと、かえってスピードガンの火力を上げてしまう場合がある。 妨害には耐性がない。ただし、ロイヤルはランダム成長によって出目を上げてしまう場合があるため注意。
https://w.atwiki.jp/cfvg/pages/2329.html
かげろう - フレイムドラゴン グレード〈2〉 ノーマルユニット (インターセプト) パワー 10000 / シールド 5000 / クリティカル 1 永【V/R】:相手のグレード2のリアガードがいないなら、このユニットのパワー-5000。 自【V/R】:このユニットがアタックした時、あなたの《かげろう》のヴァンガードがいるなら、そのバトル中、このユニットのパワー+2000。 フレーバー:光に飲まれて闇に墜ちよ。 順位 選択肢 得票数 得票率 投票 1 予言者 2 (40%) 2 弱いと思う 2 (40%) 3 使ってみたいと思う 1 (20%) 4 強いと思う 0 (0%) 5 面白いと思う 0 (0%) その他 投票総数 5 炎獄封竜と相性悪すぎ (2013-09-02 20 37 32) 炎獄封竜と相性悪いってなにいってんだ・・・ (2013-11-16 12 09 27) インフェルノと相性悪いけど強いとは思う (2013-12-02 17 09 14) 相性悪すぎるやろ (2013-12-09 04 22 47) 炎獄封竜のLB使ったら-5000なるやろが (2013-12-09 04 24 14) コメント
https://w.atwiki.jp/makarusnap/pages/457.html
トップページ ロケーションリスト 【ホテル・インフェルノ】 【ホテル・インフェルノ】 基本情報 ロケーション名 ホテル・インフェルノ 効果タイプ アクション誘発型タイミング誘発型 テキスト このターン、このロケーションにカードをプレイした後、相手のデッキの一番上のカードを破壊する。 ロケーション効果 ターンの制限時間内にプレイされたカード1枚につき、相手の山札(デッキ)にあるカード1枚を破壊できます。 《ジュビリー》の召喚したカードなど、手札ではない領域から出たカードは、効果を誘発できません。《ミステリオ》を手札からこのロケーションに出した場合は、効果を誘発できます。 《ミステリオ》が他のロケーションへ出た場合、その《ミステリオ》がプレイした《イリュージョン》は、プレイヤーの手札から出たカードではないので、効果を誘発できません。 ターンが終了するとロケーションが暗転して効果が消失します。《レギオン》の効果でコピー&ペーストしても、効果の再利用ができない、例外的なロケーションです。 アップデート履歴 2023/10/26 ・新規に実装されました。 2024/03/12 ・出現頻度が低くなりました。 ▶︎ロケーションリストへ戻る ▶︎トップページへ戻る
https://w.atwiki.jp/unlight_sc/pages/47.html
デッキ例 ※あくまで一例です。負けても当wikiは責任を一切負いません。 上から順番にセットしてください。多少ならカード足りなくても大丈夫だとは思います。カード資産と相談して臨機応変に対応してください。()内はなくても平気ですが、あると安定します。 下級用 二位確逃げ切りデッキ アベル グリュンワルド アリステリア スラッシュ 血の恵み バーベッドヴィクティム スラッシュ 血の恵み バーベッドヴィクティム バーベッドヴィクティム 残りはなんでも大丈夫ですが、ドローなしカードを入れると回りづらくなるので注意してください。 立ち回り 序盤はスラッシュでMVPを狙い、後半はヴィクティム廃棄で点稼ぎ。犬のMVP取れなくても2位確定させられることが多いです。最初のほうにヴィクティムを買いすぎるとデッキの回りが悪くなるので注意です。 中級用 シンクアイビー軸初級対応デッキ シェリ アリステリア マルグリッド スーサイダル・T シンクアイビー ムーンシャイン スーサイダル・T シンクアイビー ムーンシャイン ビックブラック バーベッドヴィクティム (ヘルバウンドハート) (レッツナイフ) バーベッドヴィクティム (ヘルバウンドハート) (レッツナイフ) バーベッドヴィクティム (ビックブラック) 立ち回り 中級:序盤はスーサイダルTとムーンシャインでデッキ整理を。シンクアイビーを買うのが早いと回りません。ネクロノミコン購入を目指します。うまく買えれば同時にATK10が二つ作れます。シンクアイビーはコスト4以上にしか置かないように気をつけると無駄がありません。 下級:とにかくスピードを重視し、早めにシンクアイビーでATK4程度を作って殴るの繰り返し。MVP取りまくって2位確を狙いましょう。 上級用 予兆ループ シェリ マルグリッド マルセウス スーサイダル・T ムーンシャイン 深紅の月 スーサイダル・T ムーンシャイン ビックブラック 予兆 レッツナイフ (ラプチュア) レッツナイフ (ラプチュア) ビックブラック 立ち回り 序盤デッキ整理しつつ、買えるタイミングで深紅、予兆を買う。深紅の月で予兆、ドゥームスデイをコピーして殴ろう!レッツナイフを増やしてナイフで殴って遊ぶこともできます。 最速ギフト アリステリア シェリ エプシロン ネガティブギフト スーサイダル・T D・ジャンクション ネガティブギフト スーサイダル・T D・ジャンクション シンクアイビー 暗殺者の夜 D・ユーサペイション シンクアイビー 暗殺者の夜 D・ユーサペイション (バーベッドヴィクティム) ビックブラック (バーベッドヴィクティム) ビックブラック (バーベッドヴィクティム) レッツナイフ レッツナイフ 立ち回り 序盤はジャンクションとスーTで購買力を高めてネガティブギフトをさっさと買って展開しましょう。ネガティブギフトは周りの人からのヘイトを買いやすい、討伐失敗になりやすいというリスクがあります。プレイする際はしっかりと勝利プランを立てて、ただの邪魔にならないように気をつけましょう。ネクロノミコンを買えると討伐失敗しにくいです。送りつけるのは暗殺者の夜のナイフとユーサペイションの呪いを想定してますが、天使の羽などでもいいです。 格安カンガ エプシロン グリュンワルド マックス D・ジャンクション 血の恵み カウンターガード D・ジャンクション 血の恵み カウンターガード 立ち回り 血の恵みで整えてジャンクションで買ってカウンターガードで殴る。単純明快。精神力吸収や孤影などで打点強化と回復を補うと安定するかも。 オーバードライブ軸 シェリ マルグリッド ユーリカ スーサイダル・T ムーンシャイン 曲悪の安寧 スーサイダル・T ムーンシャイン 曲悪の安寧 ビックブラック (ラプチュア) オーバードライブ レッツナイフ (ラプチュア) オーバードライブ レッツナイフ (不善なる信仰) ビックブラック (不善なる信仰) 立ち回り 序盤整理、ネクロノミコンを買って体力を得つつ安寧で一時攻撃を量産。ビックブラックで保持し、ウボスユボスにオーバードライブと共にぶつけましょう。どこかしらにポーションはさむと安定します。鉄槌は入れないほうがいいと思います。火力は全デッキトップレベルですが、立ち回りの難しさもそれなりなので体力に気をつけて運用しましょう。 ブラウループ シェリ マルグリッド ブラウ スーサイダル・T ムーンシャイン クロックワークス スーサイダル・T ムーンシャイン クロックワークス ビックブラック (ラプチュア) クロックワークス ビックブラック (ラプチュア) クロックワークス レッツナイフ タイムボム レッツナイフ タイムボム ↑レッツナイフとビックブラックの順番は好みでもいいかもしれません。 立ち回り 整理してブラウで内職って感じです。火力は出ないのでただただ逃げ切りを狙いましょう。体力がネックになりやすいのでウボスの血、ポーション、薬草でカバーしましょう。序盤からクロックワークス買うと破棄などが回りづらいので控えたほうがいいです。 ディノ軸 シェリ マルグリッド ディノ スーサイダル・T ムーンシャイン お前の技は見切った! スーサイダル・T ムーンシャイン お前の技は見切った! ビックブラック (ラプチュア) 強運 ビックブラック (ラプチュア) 強運 レッツナイフ レッツナイフ 立ち回り ネクロノミコンを買って血を確保し、豊富な回復で無理やり強運を打って見切った!で稼ぎます。このデッキの最大の強みはダイスを弄ることで周りの人を事故死させる、もしくは殴れなくさせることですがカウンターガードにはほぼ勝てません。ディノ好きな人はがんばってください。 アベル軸 シェリ マルグリッド アベル スーサイダル・T ムーンシャイン 見切り スーサイダル・T ムーンシャイン 剣術家 ビックブラック (ラプチュア) 剣術家 ビックブラック (ラプチュア) チャージドスラスト レッツナイフ コデックス レッツナイフ チャージドスラスト 見切り スラッシュ スラッシュ 色付き部分は好きな順番、枚数でいいと思います。 立ち回り 整えてから後半見切りの後に攻撃カードをおいて殴ります。剣術家の2ダメはおまけ程度に考えたほうがいいです。犬に見切りレッツナイフを置ければ剣術家で殺せるかも。相手が高火力でも見切りで無効化できるのが強みです。ただオーバードライブのほうが火力、安定感はあるかもしれないです。勝率は芳しくないのでアベル好きな人はがんばってください。 マックス軸 シェリ マルグリッド マックス スーサイダル・T ムーンシャイン カウンターガード スーサイダル・T ムーンシャイン カウンターガード ビックブラック (ラプチュア) オートマタの記憶 ビックブラック (ラプチュア) 自爆 レッツナイフ オートマタの記憶 レッツナイフ 色付き部分は自由順、自由枚数、あってもなくてもいいです。 立ち回り 整理してカンガで殴る。自爆あると打点伸びる。そんな感じです。基本はアベルやディノと変わりません。HPの心配が少なくて安定します。 ハイブリス シンクアイビー軸 シェリ マルグリッド アリステリア スーサイダルT ムーンシャイン シンクアイビー スーサイダルT ムーンシャイン シンクアイビー レッツナイフ ヘルバウンドハート ネガティブギフト レッツナイフ ヘルバウンドハート バーベットヴィクティム ビックブラック バーベットヴィクティム ビックブラック バーベットヴィクティム 立ち回り:基本的にシンクアイビーで高コストの一時攻撃を作って殴ります。周りのデッキや状況に応じて柔軟に対応できるのが強みで、ブラウに対してギフト中心にシフトしたり、場が遅いならダイアモンドを買うなどの立ち回りができます。流行りの格安カンガに対して打点で有利をとりやすいのも強みです。ただ、一時攻撃カードの作成とドローをかみ合わせる必要があるので運用はなかなか難しいと思います。